環境毒性試験(水生)

化学物質の安全性評価は、ヒトの健康に対する影響のみならず、生態系の各種生物への影響も考慮されなければなりません。
安評センターでは、農薬の登録申請に用いる水産動植物影響試験の急性3点セット(魚類急性毒性試験、ミジンコ類急性遊泳阻害試験、藻類生長阻害試験)や試験水中被験物質濃度の測定が必須とされる農薬原体の試験などの数多くの環境毒性試験に関する受託実績を有しております。
長年の経験に基づき構築した設備・飼育技術・体制によって、年間を通じて安定した試験受託が可能なだけでなく、一般に試験の実施が困難とされる物質についても適切に対応することが可能です。
その他には、ミジンコ類繁殖試験等の慢性毒性やご要望に応じた追加試験への対応についても受託しております。
また、近年 REACH 規制 の施行に伴い需要が高まっている GHS 分類 のためのスクリーニング試験に関しては、GLP 試験での経験を生かして高精度でスピーディーな試験を実施しております。
こうした活動を基に、今後も幅広い分野のニーズにお応えしてまいります。

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魚類急性毒性試験(農薬・化学物質 / その他)

Last update 150924

概要
魚類を数段階濃度(通常は5段階以上)の被験物質に暴露し、96時間後の死亡率に基づいて50%致死濃度(LC50)を算出します。
試験系
コイ、ヒメダカ、ゼブラフィッシュ、ニジマス、グッピーなど
検査・実験
<GLP試験>
暴露(5段階以上の濃度設定)、症状観察、50%致死濃度(LC50)算出、試験水調査、被験物質濃度測定(製剤以外)
<非GLP試験>
暴露(5段階以上の濃度設定)、症状観察、50%致死濃度(LC50)算出、試験水調査
<スクリーニング試験>
暴露(3濃度固定)、症状観察、50%致死濃度(LC50)大略値判定、試験水調査
報告書タイプ
<GLP試験、非GLP試験>
概要・方法・結果・考察を詳述した「詳細タイプ」を提出いたします。
<スクリーニング試験
結果の概要のみを記述した「簡易タイプ」または概要・方法・結果・考察を詳述した「詳細タイプ」のいずれかをご選択いただけます。
最終報告書の納期の目安
<GLP試験>
試験開始後1.5ヶ月
試験開始後3ヶ月(被験物質特性分析、被験物質濃度測定を含む場合)
<非GLP試験>
試験開始後1ヶ月
(注)上記はあくまで目安です。試験設計、報告書タイプ、受託時期などにより納期は変動します。お急ぎの場合はご相談下さい。
ガイドライン
  • 農薬の登録申請に係る試験成績について「魚類急性毒性試験(2-7-1-1)」(平成12年11月24日12農産第8147号農林水産省農産園芸局長通知、一部改正:平成26年5月15日26消安第532号)
  • 化審法ガイドライン(日本):新規化学物質等に係る試験の方法について[平成23年3月31日薬食審発第0331第7号 平成23・03・29製局第5号 環保企発第110331009号/一部改正平成24年4月2日 薬食発0402第1号 平成24・03・28製局第2号 環保企発第120402001号]
  • OECD Guideline for Testing of Chemicals 203 (17 July 1992: Fish, Acute Toxicity Test)
GLP
  • 農薬の毒性及び残留性に関する試験の適正実施について(平成11年10月1日11農産第6283号農林水産省農産園芸局長通知)
  • 新規化学物質等に係る試験を実施する試験施設に関する基準について(平成23年3月31日薬食発0331第8号、平成23・03・29製局第6号、環保企発第110331010号)
  • OECD Principles of Good Laboratory Practice (as revised in 1997), ENV/MC/CHEM(98)17
コメント
GLP適用試験は、各種のGLPに準拠して実施されますので、承認申請等にご利用いただくことができます。
非GLP試験は、基礎研究やスクリーニングなどの様々な用途にご利用いただくことができます(信頼性基準への準拠も可能です)。目的や被験物質の特性に応じて柔軟に試験設計を変更することが可能ですので、ご相談下さい。

ミジンコ類急性遊泳阻害試験(農薬・化学物質/その他)

Last update 150924

概要
生後24時間以内のミジンコ幼体を数段階濃度(通常は5段階以上)の被験物質に暴露し、48時間後の遊泳阻害率に基づいて50%遊泳阻害濃度(EC50)を算出します。遊泳阻害とは、試験容器を緩やかに動かした後、約15秒間観察してもミジンコが一度も水中を遊泳しなかった状態をいいます。
試験系
オオミジンコ
検査・実験
<GLP試験>
暴露(5段階以上の濃度設定)、症状観察、50%遊泳阻害濃度(EC50)算出、試験水調査、被験物質濃度測定(製剤以外)
<非GLP試験>
暴露(5段階以上の濃度設定)、症状観察、50%遊泳阻害濃度(EC50)算出、試験水調査
<スクリーニング試験>
暴露(3濃度固定)、症状観察、50%遊泳阻害濃度(EC50)大略値判定、試験水調査
報告書タイプ
<GLP試験、非GLP試験>
概要・方法・結果・考察を詳述した「詳細タイプ」を提出いたします。
<スクリーニング試験
結果の概要のみを記述した「簡易タイプ」または概要・方法・結果・考察を詳述した「詳細タイプ」のいずれかをご選択いただけます。
最終報告書の納期の目安
<GLP試験>
試験開始後1.5ヶ月
試験開始後3ヶ月(被験物質特性分析、被験物質濃度測定を含む場合)
<非GLP試験>
試験開始後1.5ヶ月
<スクリーニング試験>
試験開始後1ヶ月
(注)上記はあくまで目安です。試験設計、報告書タイプ、受託時期などにより納期は変動します。お急ぎの場合はご相談下さい。
ガイドライン
  • 農薬の登録申請に係る試験成績について「ミジンコ類急性遊泳阻害試験(2-7-2-1)」(平成12年11月24日12農産第8147号農林水産省農産園芸局長通知、一部改正:平成26年5月15日26消安第532号)
  • 化審法ガイドライン(日本):新規化学物質等に係る試験の方法について[平成23年3月31日薬食審発第0331第7号 平成23・03・29製局第5号 環保企発第110331009号/一部改正平成24年4月2日 薬食発0402第1号 平成24・03・28製局第2号 環保企発第120402001号]
  • OECD Guideline for Testing of Chemicals 202 (13 April 2004: Daphnia sp. Acute Immobilisation Test)
GLP
  • 農薬の毒性及び残留性に関する試験の適正実施について(平成11年10月1日11農産第6283号農林水産省農産園芸局長通知)
  • 新規化学物質等に係る試験を実施する試験施設に関する基準について(平成23年3月31日薬食発0331第8号、平成23・03・29製局第6号、環保企発第110331010号)
  • OECD Principles of Good Laboratory Practice (as revised in 1997), ENV/MC/CHEM(98)17
コメント
GLP適用試験は、各種のGLPに準拠して実施されますので、承認申請等にご利用いただくことができます。
非GLP試験は、基礎研究やスクリーニングなどの様々な用途にご利用いただくことができます(信頼性基準への準拠も可能です)。目的や被験物質の特性に応じて柔軟に試験設計を変更することが可能ですので、ご相談下さい。

ミジンコ類繁殖試験(農薬・化学物質 / その他)

Last update 150924

概要
生後24時間以内のミジンコ幼体を数段階濃度(通常は5段階以上)の被験物質に21日間暴露し、産仔数(親ミジンコ1頭あたりの累積産仔数)や親ミジンコの死亡数を調べます。産仔数の比較により、50%繁殖阻害濃度EC50、最小影響濃度(LOEC)および最大無影響濃度(NOEC)を求めます。
試験系
オオミジンコ
検査・実験
<GLP試験>
暴露(5段階以上の濃度設定)、産仔数計数、症状観察、50%繁殖阻害濃度EC50算出、最小影響濃度LOECおよび最大無影響濃度NOEC判定、試験水調査、被験物質濃度測定(製剤以外)
<非GLP試験>
暴露(5段階以上の濃度設定)、産仔数計数、症状観察、50%繁殖阻害濃度EC50算出、最小影響濃度LOECおよび最大無影響濃度NOEC判定、試験水調査
報告書タイプ
<GLP試験、非GLP試験>
概要・方法・結果・考察を詳述した「詳細タイプ」を提出いたします。
<スクリーニング試験
結果の概要のみを記述した「簡易タイプ」または概要・方法・結果・考察を詳述した「詳細タイプ」のいずれかをご選択いただけます。
最終報告書の納期の目安
<GLP試験>
試験開始後3ヶ月
試験開始後4.5ヶ月(被験物質特性分析、被験物質濃度測定を含む場合)
<非GLP試験>
試験開始後3ヶ月
(注)上記はあくまで目安です。試験設計、報告書タイプ、受託時期などにより納期は変動します。お急ぎの場合はご相談下さい。
ガイドライン
  • 農薬の登録申請に係る試験成績について「ミジンコ類繁殖試験(2-7-2-3)」(平成12年11月24日12農産第8147号農林水産省農産園芸局長通知、一部改正:平成26年5月15日26消安第532号)
  • OECD Guideline for Testing of Chemicals 211 (21 September 1998: Daphnia magna Reproduction Test)
GLP
  • 農薬の毒性及び残留性に関する試験の適正実施について(平成11年10月1日11農産第6283号農林水産省農産園芸局長通知)
  • OECD Principles of Good Laboratory Practice (as revised in 1997), ENV/MC/CHEM(98)17
コメント
GLP適用試験は、各種のGLPに準拠して実施されますので、承認申請等にご利用いただくことができます。
非GLP試験は、基礎研究やスクリーニングなどの様々な用途にご利用いただくことができます(信頼性基準への準拠も可能です)。目的や被験物質の特性に応じて柔軟に試験設計を変更することが可能ですので、ご相談下さい。

藻類生長阻害試験(農薬・化学物質 / その他)

Last update 150924

概要
指数増殖期の藻類を数段階濃度(通常は5段階以上)の被験物質に暴露し、0-72時間の生長速度および生長阻害率を求め、50%生長阻害濃度[ErC50(0-72h)]を算出します。また、0-72時間の生長速度の比較により、最大無影響濃度[NOECr(0-72h)]を求めます。生長とは、暴露期間中の生物量(細胞濃度)の増加をいいます。
試験系
ムレミカズキモ
検査・実験
<GLP試験>
暴露(5段階以上の濃度設定)、生物量(細胞濃度)測定、形態観察、50%生長阻害濃度[ErC50(0-72h)]算出、最大無影響濃度[NOECr(0-72h)]判定、試験水調査、被験物質濃度測定(製剤以外)
<非GLP試験>
暴露(5段階以上の濃度設定)、生物量(細胞濃度)測定、形態観察、50%生長阻害濃度[ErC50(0-72h)]算出、最大無影響濃度[NOECr(0-72h)]判定、試験水調査
<スクリーニング試験>
暴露(3濃度固定)、生物量(細胞濃度)測定、形態観察、50%生長阻害濃度[ErC50(0-72h)]および最大無影響濃度[NOECr(0-72h)]大略値判定、試験水調査
報告書タイプ
<GLP試験、非GLP試験>
概要・方法・結果・考察を詳述した「詳細タイプ」を提出いたします。
<スクリーニング試験
結果の概要のみを記述した「簡易タイプ」または概要・方法・結果・考察を詳述した「詳細タイプ」のいずれかをご選択いただけます。
最終報告書の納期の目安
<GLP試験>
試験開始後1.5ヶ月
試験開始後3ヶ月(被験物質特性分析、被験物質濃度測定を含む場合)
<非GLP試験>
試験開始後1.5ヶ月
<スクリーニング試験>
試験開始後1ヶ月
(注)上記はあくまで目安です。試験設計、報告書タイプ、受託時期などにより納期は変動します。お急ぎの場合はご相談下さい。
ガイドライン
  • 農薬の登録申請に係る試験成績について「藻類生長阻害試験(2-7-7)」(平成12年11月24日12農産第8147号農林水産省農産園芸局長通知、一部改正:平成26年5月15日26消安第532号)
  • 化審法ガイドライン(日本):新規化学物質等に係る試験の方法について[平成23年3月31日薬食審発第0331第7号 平成23・03・29製局第5号 環保企発第110331009号/一部改正平成24年4月2日 薬食発0402第1号 平成24・03・28製局第2号 環保企発第120402001号]
  • OECD Guidelines for the Testing of Chemicals 201 (23 March 2006: Freshwater Alga and Cyanobacteria, Growth Inhibition Test)
GLP
  • OECD Guidelines for the Testing of Chemicals 201 (23 March 2006: Freshwater Alga and Cyanobacteria, Growth Inhibition Test)
  • 新規化学物質等に係る試験を実施する試験施設に関する基準について(平成23年3月31日薬食発0331第8号、平成23・03・29製局第6号、環保企発第110331010号)
  • OECD Principles of Good Laboratory Practice (as revised in 1997), ENV/MC/CHEM(98)17
コメント
GLP適用試験は、各種のGLPに準拠して実施されますので、承認申請等にご利用いただくことができます。
非GLP試験は、基礎研究やスクリーニングなどの様々な用途にご利用いただくことができます(信頼性基準への準拠も可能です)。目的や被験物質の特性に応じて柔軟に試験設計を変更することが可能ですので、ご相談下さい。

ユスリカ急性遊泳阻害試験(農薬・化学物質 / その他)

Last update 150924

概要
ユスリカの1齢幼虫を数段階濃度(通常は5段階以上)の被験物質に暴露し、48時間後の遊泳阻害率に基づいて50%遊泳阻害濃度(EC50)を算出します。遊泳阻害とは、緩やかな水流を与えた後、遊泳やほふくなど自発的な運動によって約15秒間位置をかえなかった状態をいいます。
試験系
セスジユスリカ(Chironomus yoshimatsui)
検査・実験
<GLP試験>
暴露(5段階以上の濃度設定)、症状観察、50%遊泳阻害濃度(EC50)算出、試験水調査、被験物質濃度測定(製剤以外)
<非GLP試験>
暴露(5段階以上の濃度設定)、症状観察、50%遊泳阻害濃度(EC50)算出、試験水調査
<スクリーニング試験>
暴露(3濃度固定)、症状観察、50%遊泳阻害濃度(EC50)大略値判定、試験水調査
報告書タイプ
<GLP試験、非GLP試験>
概要・方法・結果・考察を詳述した「詳細タイプ」を提出いたします。
<スクリーニング試験
結果の概要のみを記述した「簡易タイプ」または概要・方法・結果・考察を詳述した「詳細タイプ」のいずれかをご選択いただけます。
最終報告書の納期の目安
<GLP試験>
試験開始後1.5ヶ月
試験開始後3ヶ月(被験物質特性分析、被験物質濃度測定を含む場合)
<非GLP試験>
試験開始後1.5ヶ月
<スクリーニング試験>
試験開始後1ヶ月
(注)上記はあくまで目安です。試験設計、報告書タイプ、受託時期などにより納期は変動します。お急ぎの場合はご相談下さい。
ガイドライン
  • 農薬の登録申請に係る試験成績について「ユスリカ幼虫急性遊泳阻害試験(2-7-6)」(平成12年11月24日12農産第8147号農林水産省農産園芸局長通知、一部改正:平成29年3月31日28消安第5886号)
  • OECD Guideline for Testing of Chemicals 235 (28 July 2011: Chironomus sp., Acute Immobilisation Test)
GLP
  • 農薬の毒性及び残留性に関する試験の適正実施について(平成11年10月1日11農産第6283号農林水産省農産園芸局長通知)
  • 新規化学物質等に係る試験を実施する試験施設に関する基準について(平成23年3月31日薬食発0331第8号、平成23・03・29製局第6号、環保企発第110331010号)
  • OECD Principles of Good Laboratory Practice (as revised in 1997), ENV/MC/CHEM(98)17
コメント
GLP適用試験は、各種のGLPに準拠して実施されますので、承認申請等にご利用いただくことができます。
非GLP試験は、基礎研究やスクリーニングなどの様々な用途にご利用いただくことができます(信頼性基準への準拠も可能です)。目的や被験物質の特性に応じて柔軟に試験設計を変更することが可能ですので、ご相談下さい。