遺伝毒性試験

安評センターの遺伝毒性試験は、設立以来、その先進性と品質を以って高い評価をいただいてきました。
医薬品、食品、農薬、一般化学物質など、様々な物質に対応できる幅広い試験メニューと膨大な背景データを保持しています。
また、現スタッフは、安評センターの名誉理事長であり、元国立医薬品食品衛生研究所変異原部長の林真先生の指導を受けた精鋭ばかりです。
もちろん、全員が各種試験法に精通していますので、遺伝毒性試験の選択・結果の解釈・評価についてなど、どんなに些細なことでもご相談下さい。

突然変異試験

細菌を用いる復帰突然変異試験(医薬・医薬部外品/農薬/化粧品/化学物質/食品添加物/動物用医薬品/その他)

Last update 150924

概要
ヒスチジン要求性ネズミチフス菌(S. typhimurium)およびトリプトファン要求性の大腸菌(E. coli)に、数用量段階(通常は5段階以上)の被験物質を作用させます。通常は、外因性由来の代謝活性化系(S9mix)の存在下および非存在下の2条件で実験します。復帰変異コロニー数が、陰性対照群に対して2倍以上に増加し、且つ、用量依存性が認められた場合に陽性と判定します。
試験系
ネズミチフス菌株:TA1535、TA1537、TA97、TA98、TA100、TA102など
大腸菌:WP2uvrA、WP2uvrA /pKM101など
(注)目的に応じて5種程度を選択。
検査・実験
プレインキュベーション法、復帰変異コロニー数のカウント
オプションとして、被験物質/投与液分析など
報告書タイプ
<GLP試験>
概要・方法・結果・考察を詳述した「詳細タイプ」を提出いたします。
<非GLP試験>
結果の概要のみを記述した「簡易タイプ」または概要・方法・結果・考察を詳述した「詳細タイプ」のいずれかをご選択いただけます。
最終報告書の納期の目安
<GLP試験>
試験開始後3ヶ月
<非GLP試験>
試験開始後2週間(簡易タイプ、本試験のみ)、3~4週間(簡易タイプ、予試+本試験)
(注)上記はあくまで目安です。試験設計、報告書タイプ、受託時期などにより納期は変動します。お急ぎの場合はご相談下さい。
ガイドライン
  • ICH-S2 (R1)(日本):医薬品の遺伝毒性試験及び解釈に関するガイダンスについて(平成24年9月20日薬食審査発0920第2号)
  • OECD Guideline for the Testing of Chemicals 471: Bacterial Reverse Mutation Test (July 21, 1997)
  • 農薬ガイドライン(日本):農薬の登録申請に係る試験成績について[平成12年11月24日12農産第8147号農林水産省農産園芸局長通知/一部改正 平成26年5月15日26消安第532号]
  • 化粧品の安全性評価に関する指針2008[平成20年、日本化粧品工業連合会]
  • 化粧品・医薬部外品 製造販売ガイドブック2011-12[平成23年 薬事日報社]
  • 化審法ガイドライン(日本):新規化学物質等に係る試験の方法について[平成23年3月31日薬食審発第0331第7号 平成23・03・29製局第5号 環保企発第110331009号/一部改正平成24年4月2日 薬食発0402第1号 平成24・03・28製局第2号 環保企発第120402001号]
  • 食品添加物ガイドライン(日本):食品添加物の指定及び使用基準改正に関する指針について[平成8年3月22日衛化第29号]
  • 動物用医薬品ガイドライン(日本):医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律関係事務の取り扱いについて 別添2-動物用医薬品等の承認申請資料のためのガイドライン等[平成12年3月31日 12動薬A第418号/最終改正 平成27年7月1日27 動薬第815号]
  • その他
GLP
  • 医薬品GLP(日本):医薬品の安全性に関する非臨床試験の実施の基準に関する省令[平成9年3月26日厚生省令第21号/一部改正平成20年6月13日厚生省令第114号]
  • 農薬GLP(日本):農薬の毒性及び残留性に関する試験の適正実施について[平成11年10月1日11農産第6283号農林水産省農産園芸局長通知/最終改正 平成26年5月15日26消安第536号]
  • OECD Principles of Good Laboratory Practice (as revised in 1997), ENV/MC/CHEM(98)17
  • 化審法GLP(日本):新規化学物質等に係る試験を実施する試験施設に関する基準について[平成23年3月31日薬食発0331第8号/平成23・03・29製局第6号/環保企発第110331010号]
  • その他
コメント
GLP適用試験は、各種のGLPに準拠して実施されますので、承認申請等にご利用いただくことができます。
非GLP試験は、基礎研究やスクリーニングなどの様々な用途にご利用いただくことができます(信頼性基準への準拠も可能です)。目的や被験物質の特性に応じて柔軟に試験設計を変更することが可能ですので、ご相談下さい。
関連資料
  • 信頼性基準(日本):「申請試料の信頼性の基準(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律施行規則第43条[昭和35年8月10日法律第145号/最終改正平成26年6月13日法律第69号])」
  • ICH-M3(R2)(日本):「医薬品の臨床試験及び製造販売承認申請のための非臨床安全性試験の実施についてのガイダンス」について[平成22年2月19日薬食審査発0219第4号]/「医薬品の臨床試験及び製造販売承認申請のための非臨床安全性試験の実施についてのガイダンス」に関する質疑応答集(Q&A)について[平成24年8月16日事務連絡]
  • ICH-S6(R1)(日本):「バイオテクノロジー応用医薬品の非臨床における安全性評価」について[平成24年3月23日薬食審査発0323第1号]
  • その他

トランスジェニックげっ歯類の体細胞および生殖細胞を用いた遺伝子突然変異試験(TGR)(医薬・医薬部外品/化学物質/その他)

Last update 150924

概要
医薬品をはじめとする様々な化学物質の開発では,その物質の発がん性の有無を出来る限り早い段階で予測することが重要です.
発がん性予測の一次スクリーニングとしては,細菌を用いた復帰突然変異試験(Ames試験),培養細胞を用いた染色体異常試験,ならびにげっ歯類を用いた小核試験が汎用されています.
しかし,Ames試験および染色体異常試験は,in vitroの試験系であり,動物個体の薬物動態(吸収,分布,代謝,排泄)を反映したin vivoでの体細胞遺伝子傷害を的確に予測するのは困難です.
また,小核試験は,限られた臓器における遺伝子傷害性を評価できますが,臓器特異性を持った化学物質の遺伝子傷害性を見逃す恐れがあります.
そこで開発されたのが,哺乳動物個体内で多臓器の遺伝子傷害を評価できる"遺伝子改変げっ歯類(TGR)を用いた遺伝子突然変異試験"であり,動物一個体の全細胞に組み込まれた標的遺伝子(レポーター遺伝子)上の変異を検出することで,多臓器にわたる遺伝子傷害性を評価することが可能となりました.
このTGRを用いた試験系は,それぞれの臓器からのゲノムDNAの抽出により,標的遺伝子を回収し,大腸菌を用いた検出系にかけることで,動物個体の多臓器にわたる遺伝子傷害性を評価します.
動物個体の薬物動態を反映した遺伝子突然変異検出系であり,標的臓器を予測できるという観点からも発がん性の予測に大変有意義な系であるといえます.
遺伝子突然変異を検出するためのレポーター遺伝子が導入された遺伝子改変マウス/ラット(5匹以上/群)に,被験物質(通常は3用量段階)を一定期間(例:1ヶ月)連日投与します.
その後,目的臓器を摘出し,誘発された突然変異を検出します.
試験系
MutaTMマウス,gpt deltaマウス/ラット
検査・実験
投与,体重測定,一般状態観察,標的臓器摘出,DNA抽出,Mutationアッセイ,
オプションとして,被験物質/投与液分析など
報告書タイプ
<GLP試験>
概要・方法・結果・考察を詳述した「詳細タイプ」を提出いたします.
<非GLP試験>
結果の概要のみを記述した「簡易タイプ」または概要・方法・結果・考察を詳述した「詳細タイプ」のいずれかをご選択いただけます.
最終報告書の納期の目安
<GLP試験>
試験開始後4~5ヶ月(陰性対照 + 陽性対照 + 3用量,肝臓のみの場合)
<非GLP試験>
試験開始後3.5~4.5ヶ月(陰性対照 + 陽性対照 + 3用量,肝臓のみの場合)
(注)上記はあくまで目安です.試験設計,報告書タイプ,受託時期などにより納期は変動します.お急ぎの場合はご相談ください.
ガイドライン
  • ICH-S2 (R1)(日本):医薬品の遺伝毒性試験及び解釈に関するガイダンスについて(平成24年9月20日薬食審査発0920第2号)
  • OECD Guideline for the Testing of Chemicals 488: Transgenic Rodent Somatic and Germ Cell Gene Mutation Assays (July 26, 2013)
  • その他
GLP
  • 医薬品GLP(日本):医薬品の安全性に関する非臨床試験の実施の基準に関する省令[平成9年3月26日厚生省令第21号/一部改正平成20年6月13日厚生省令第114号]
  • 化審法GLP(日本):新規化学物質等に係る試験を実施する試験施設に関する基準について[平成23年3月31日薬食発0331第8号/平成23・03・29製局第6号/環保企発第110331010号]
  • OECD Principles of Good Laboratory Practice (as revised in 1997), ENV/MC/CHEM(98)17
  • その他
コメント
GLP適用試験は,各種のGLPに準拠して実施されますので,承認申請等にご利用いただくことができます.
非GLP試験は,基礎研究やスクリーニングなどの様々な用途にご利用いただくことができます(信頼性基準への準拠も可能です).目的や被験物質の特性に応じて柔軟に試験設計を変更することが可能ですので,ご相談下さい.
関連資料
  • 信頼性基準(日本):「申請試料の信頼性の基準(医薬品,医療機器等の品質,有効性及び安全性の確保等に関する法律施行規則第43条[昭和35年8月10日法律第145号/最終改正平成26年6月13日法律第69号])」
  • ICH-M3(R2)(日本):「医薬品の臨床試験及び製造販売承認申請のための非臨床安全性試験の実施についてのガイダンス」について[平成22年2月19日薬食審査発0219第4号]/「医薬品の臨床試験及び製造販売承認申請のための非臨床安全性試験の実施についてのガイダンス」に関する質疑応答集(Q&A)について[平成24年8月16日事務連絡]
  • ICH-S6(R1)(日本):「バイオテクノロジー応用医薬品の非臨床における安全性評価」について[平成24年3月23日薬食審査発0323第1号]
  • その他

マウスリンフォーマTK試験(医薬・医薬部外品/化学物質/その他)

Last update 150924

概要
マウスリンパ腫細胞に,数用量段階の被験物質を3時間(短時間処理法)あるいは24時間(連続処理法)暴露します.
短時間処理法については,外因性由来の代謝活性化系(S9mix)の存在下および非存在下の2条件で実施します.
次いで,細胞を48時間培養(突然変異発現期間)した後,トリフルオロチミジン(TFT)を含む培養液中でさらに12日間培養します.
突然変異TK+/-→Tk-/-によりチミジンキナーゼ活性が欠損した細胞は,TFTに耐性ができるため,TFT存在下でもコロニーを形成することができるようになります.
そのため,培養終了後にTFT耐性変異体コロニーを計数することによって被験物質の遺伝子突然変異誘発能を調べることができます.
試験系
マウスリンパ腫細胞株L5178Y tk+/- 3.7.2C
検査・実験
実施可能な方法は,Microwell法のみになりますのでご了承ください.
用量設定,突然変異頻度の測定
オプションとして,被験物質/投与液分析など
報告書タイプ
<GLP試験>
概要・方法・結果・考察を詳述した「詳細タイプ」を提出いたします.
<非GLP試験>
結果の概要のみを記述した「簡易タイプ」または概要・方法・結果・考察を詳述した「詳細タイプ」のいずれかをご選択いただけます.
最終報告書の納期の目安
<GLP試験>
試験開始後3.5ヶ月
<非GLP試験>
試験開始後2ヶ月
(注)上記はあくまで目安です.試験設計,報告書タイプ,受託時期などにより納期は変動します.お急ぎの場合はご相談ください.
ガイドライン
  • ICH-S2 (R1)(日本):医薬品の遺伝毒性試験及び解釈に関するガイダンスについて(平成24年9月20日薬食審査発0920第2号)
  • OECD Guideline for the Testing of Chemicals 490: In Vitro Mammalian Cell Gene Mutation Tests Using the Thymidine Kinase Gene (July 28, 2015)
  • その他
GLP
  • 医薬品GLP(日本):医薬品の安全性に関する非臨床試験の実施の基準に関する省令[平成9年3月26日厚生省令第21号/一部改正平成20年6月13日厚生省令第114号]
  • 化審法GLP(日本):新規化学物質等に係る試験を実施する試験施設に関する基準について[平成23年3月31日薬食発0331第8号/平成23・03・29製局第6号/環保企発第110331010号]
  • OECD Principles of Good Laboratory Practice (as revised in 1997), ENV/MC/CHEM(98)17
  • その他
コメント
GLP適用試験は,各種のGLPに準拠して実施されますので,承認申請等にご利用いただくことができます.
非GLP試験は,基礎研究やスクリーニングなどの様々な用途にご利用いただくことができます(信頼性基準への準拠も可能です).目的や被験物質の特性に応じて柔軟に試験設計を変更することが可能ですので,ご相談下さい.
関連資料
  • 信頼性基準(日本):「申請試料の信頼性の基準(医薬品,医療機器等の品質,有効性及び安全性の確保等に関する法律施行規則第43条[昭和35年8月10日法律第145号/最終改正平成26年6月13日法律第69号])」
  • ICH-M3(R2)(日本):「医薬品の臨床試験及び製造販売承認申請のための非臨床安全性試験の実施についてのガイダンス」について[平成22年2月19日薬食審査発0219第4号]/「医薬品の臨床試験及び製造販売承認申請のための非臨床安全性試験の実施についてのガイダンス」に関する質疑応答集(Q&A)について[平成24年8月16日事務連絡]
  • ICH-S6(R1)(日本):「バイオテクノロジー応用医薬品の非臨床における安全性評価」について[平成24年3月23日薬食審査発0323第1号]
  • その他

染色体異常試験

ほ乳類細胞を用いる染色体異常試験(医薬・医薬部外品/農薬/化粧品/化学物質/食品添加物/動物用医薬品/その他)

Last update 150924

概要
増殖期にあるほ乳類の培養細胞またはヒトリンパ球に,数用量段階の被験物質を暴露し,標本を作製します.標本上の中期分裂像を顕微鏡観察して,染色体異常の有無を調べます.染色体の異常には構造異常および数的異常がありますが,この試験法では主に構造異常の誘発性が検出できます.代謝活性化系(S9mix)存在下および非存在下による短時間処理法ならびに代謝活性化系非存在下による連続処理法の3条件で実施します.
試験系
チャイニーズハムスター由来CHO細胞・CHL/IU細胞,ヒト由来TK6細胞,ヒトリンパ球
検査・実験
細胞培養,用量設定試験,細胞増殖抑制度測定,染色体観察
オプションとして,被験物質/投与液分析など
報告書タイプ
<GLP試験>
概要・方法・結果・考察を詳述した「詳細タイプ」を提出いたします.
<非GLP試験>
結果の概要のみを記述した「簡易タイプ」または概要・方法・結果・考察を詳述した「詳細タイプ」のいずれかをご選択いただけます.
最終報告書の納期の目安
<GLP試験>
試験開始後3.5ヶ月
<非GLP試験>
試験開始後2ヶ月
(注)上記はあくまで目安です.試験設計,報告書タイプ,受託時期などにより納期は変動します.お急ぎの場合はご相談ください.
ガイドライン
  • ICH-S2 (R1)(日本):医薬品の遺伝毒性試験及び解釈に関するガイダンスについて(平成24年9月20日薬食審査発0920第2号)
  • OECD Guideline for the Testing of Chemicals 471: Bacterial Reverse Mutation Test (July 21, 1997)
  • 農薬ガイドライン(日本):農薬の登録申請に係る試験成績について[平成12年11月24日12農産第8147号農林水産省農産園芸局長通知/一部改正 平成26年5月15日26消安第532号]
  • 化粧品の安全性評価に関する指針2008[平成20年、日本化粧品工業連合会]
  • 化粧品・医薬部外品 製造販売ガイドブック2011-12[平成23年 薬事日報社]
  • 化審法ガイドライン(日本):新規化学物質等に係る試験の方法について[平成23年3月31日薬食審発第0331第7号 平成23・03・29製局第5号 環保企発第110331009号/一部改正平成24年4月2日 薬食発0402第1号 平成24・03・28製局第2号 環保企発第120402001号]
  • 食品添加物ガイドライン(日本):食品添加物の指定及び使用基準改正に関する指針について[平成8年3月22日衛化第29号]
  • 動物用医薬品ガイドライン(日本):医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律関係事務の取り扱いについて 別添2-動物用医薬品等の承認申請資料のためのガイドライン等[平成12年3月31日 12動薬A第418号/最終改正 平成27年7月1日27 動薬第815号]
  • その他
GLP
  • 医薬品GLP(日本):医薬品の安全性に関する非臨床試験の実施の基準に関する省令[平成9年3月26日厚生省令第21号/一部改正平成20年6月13日厚生省令第114号]
  • 農薬GLP(日本):農薬の毒性及び残留性に関する試験の適正実施について[平成11年10月1日11農産第6283号農林水産省農産園芸局長通知/最終改正 平成26年5月15日26消安第536号]
  • OECD Principles of Good Laboratory Practice (as revised in 1997), ENV/MC/CHEM(98)17
  • 化審法GLP(日本):新規化学物質等に係る試験を実施する試験施設に関する基準について[平成23年3月31日薬食発0331第8号/平成23・03・29製局第6号/環保企発第110331010号]
  • その他
コメント
GLP適用試験は、各種のGLPに準拠して実施されますので、承認申請等にご利用いただくことができます。
非GLP試験は、基礎研究やスクリーニングなどの様々な用途にご利用いただくことができます(信頼性基準への準拠も可能です)。目的や被験物質の特性に応じて柔軟に試験設計を変更することが可能ですので、ご相談下さい。
関連資料
  • 信頼性基準(日本):「申請試料の信頼性の基準(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律施行規則第43条[昭和35年8月10日法律第145号/最終改正平成26年6月13日法律第69号])」
  • ICH-M3(R2)(日本):「医薬品の臨床試験及び製造販売承認申請のための非臨床安全性試験の実施についてのガイダンス」について[平成22年2月19日薬食審査発0219第4号]/「医薬品の臨床試験及び製造販売承認申請のための非臨床安全性試験の実施についてのガイダンス」に関する質疑応答集(Q&A)について[平成24年8月16日事務連絡]
  • ICH-S6(R1)(日本):「バイオテクノロジー応用医薬品の非臨床における安全性評価」について[平成24年3月23日薬食審査発0323第1号]
  • その他

小核試験

In vitroほ乳類培養細胞を用いる小核試験(MNvit)(医薬・医薬部外品/化学物質/その他)

Last update 150924

概要
ほ乳類培養細胞に数段階用量の被験物質を作用させて一定期間培養後,スライド標本を作製し,間期細胞の細胞質中にみられる小核を観察します.
染色体構造異常誘発物質のみならず,異数性誘発物質の検出も可能です.
サイトカラシンBを添加して培養することにより,被験物質処理後に分裂を完了した細胞だけを観察することができます.
代謝活性化系(S9mix)存在下および非存在下による短時間処理法ならびに代謝活性化系非存在下による連続処理法の3条件で実施します.
試験系
ヒトリンパ芽球由来TK6,CHL/IUなど
検査・実験
細胞培養,用量設定試験(必要に応じて),細胞増殖抑制度測定,小核観察
オプションとして,被験物質/投与液分析など
報告書タイプ
<GLP試験>
概要・方法・結果・考察を詳述した「詳細タイプ」を提出いたします。
<非GLP試験>
結果の概要のみを記述した「簡易タイプ」または概要・方法・結果・考察を詳述した「詳細タイプ」のいずれかをご選択いただけます。
最終報告書の納期の目安
<GLP試験>
試験開始後4ヶ月
<非GLP試験>
試験開始後2ヶ月(本試験のみ),3ヶ月(用量設定試験 + 本試験)
(注)上記はあくまで目安です。試験設計、報告書タイプ、受託時期などにより納期は変動します。お急ぎの場合はご相談下さい。
ガイドライン
  • ICH-S2 (R1)(日本):医薬品の遺伝毒性試験及び解釈に関するガイダンスについて(平成24年9月20日薬食審査発0920第2号)
  • OECD Guideline for the Testing of Chemicals 487: in Vitro Mammalian Cell Micronucleus Test (September 26, 2014)
  • その他
GLP
  • 医薬品GLP(日本):医薬品の安全性に関する非臨床試験の実施の基準に関する省令[平成9年3月26日厚生省令第21号/一部改正平成20年6月13日厚生省令第114号]
  • 化審法GLP(日本):新規化学物質等に係る試験を実施する試験施設に関する基準について[平成23年3月31日薬食発0331第8号/平成23・03・29製局第6号/環保企発第110331010号]
  • OECD Principles of Good Laboratory Practice (as revised in 1997), ENV/MC/CHEM(98)17
  • その他
コメント
GLP適用試験は,各種のGLPに準拠して実施されますので,承認申請等にご利用いただくことができます.
非GLP試験は,基礎研究やスクリーニングなどの様々な用途にご利用いただくことができます(信頼性基準への準拠も可能です).目的や被験物質の特性に応じて柔軟に試験設計を変更することが可能ですので,ご相談下さい.
関連資料
  • 信頼性基準(日本):「申請試料の信頼性の基準(医薬品,医療機器等の品質,有効性及び安全性の確保等に関する法律施行規則第43条[昭和35年8月10日法律第145号/最終改正平成26年6月13日法律第69号])」
  • ICH-M3(R2)(日本):「医薬品の臨床試験及び製造販売承認申請のための非臨床安全性試験の実施についてのガイダンス」について[平成22年2月19日薬食審査発0219第4号]/「医薬品の臨床試験及び製造販売承認申請のための非臨床安全性試験の実施についてのガイダンス」に関する質疑応答集(Q&A)について[平成24年8月16日事務連絡]
  • ICH-S6(R1)(日本):「バイオテクノロジー応用医薬品の非臨床における安全性評価」について[平成24年3月23日薬食審査発0323第1号]
  • その他

げっ歯類を用いる小核試験(医薬・医薬部外品/農薬/化粧品/化学物質/食品添加物/動物用医薬品/その他)

Last update 150924

概要
ラット,マウス等のげっ歯類に数用量段階の被験物質を投与し,一定期間後に骨髄または末梢血を採取して幼若赤血球中にみられる小核を観察することにより,被験物質の染色体異常誘発性を評価します.
試験系
若齢のマウス,ラット
検査・実験
投与(単回あるいは2回など),体重測定,一般状態観察,小核観察
オプションとして,被験物質/投与液分析など
報告書タイプ
<GLP試験>
概要・方法・結果・考察を詳述した「詳細タイプ」を提出いたします.
<非GLP試験>
結果の概要のみを記述した「簡易タイプ」または概要・方法・結果・考察を詳述した「詳細タイプ」のいずれかをご選択いただけます.
最終報告書の納期の目安
<GLP試験>
試験開始後3ヶ月(本試験のみ),3.5ヶ月(用量設定試験+本試験)
<非GLP試験>
試験開始後2.5ヶ月(本試験のみ),3ヶ月(用量設定試験+本試験)
(注)上記はあくまで目安です.試験設計,報告書タイプ,受託時期などにより納期は変動します.お急ぎの場合はご相談ください.
ガイドライン
  • ICH-S2 (R1)(日本):医薬品の遺伝毒性試験及び解釈に関するガイダンスについて(平成24年9月20日薬食審査発0920第2号)
  • OECD Guideline for the Testing of Chemicals 471: Bacterial Reverse Mutation Test (July 21, 1997)
  • 農薬ガイドライン(日本):農薬の登録申請に係る試験成績について[平成12年11月24日12農産第8147号農林水産省農産園芸局長通知/一部改正 平成26年5月15日26消安第532号]
  • 化粧品の安全性評価に関する指針2008[平成20年、日本化粧品工業連合会]
  • 化粧品・医薬部外品 製造販売ガイドブック2011-12[平成23年 薬事日報社]
  • 化審法ガイドライン(日本):新規化学物質等に係る試験の方法について[平成23年3月31日薬食審発第0331第7号 平成23・03・29製局第5号 環保企発第110331009号/一部改正平成24年4月2日 薬食発0402第1号 平成24・03・28製局第2号 環保企発第120402001号]
  • 食品添加物ガイドライン(日本):食品添加物の指定及び使用基準改正に関する指針について[平成8年3月22日衛化第29号]
  • 動物用医薬品ガイドライン(日本):医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律関係事務の取り扱いについて 別添2-動物用医薬品等の承認申請資料のためのガイドライン等[平成12年3月31日 12動薬A第418号/最終改正 平成27年7月1日27 動薬第815号]
  • その他
GLP
  • 医薬品GLP(日本):医薬品の安全性に関する非臨床試験の実施の基準に関する省令[平成9年3月26日厚生省令第21号/一部改正平成20年6月13日厚生省令第114号]
  • 農薬GLP(日本):農薬の毒性及び残留性に関する試験の適正実施について[平成11年10月1日11農産第6283号農林水産省農産園芸局長通知/最終改正 平成26年5月15日26消安第536号]
  • OECD Principles of Good Laboratory Practice (as revised in 1997), ENV/MC/CHEM(98)17
  • 化審法GLP(日本):新規化学物質等に係る試験を実施する試験施設に関する基準について[平成23年3月31日薬食発0331第8号/平成23・03・29製局第6号/環保企発第110331010号]
  • その他
コメント
骨髄や末梢血以外(肝臓,小腸,精原細胞など)の小核試験についてもお引き受けしておりますので,ご相談下さい.ラット抹消血については,フロサイトメーターの測定に着手しておりますので,ご利用を希望される方は御相談下さい.
GLP適用試験は,各種のGLPに準拠して実施されますので,承認申請等にご利用いただくことができます.
非GLP試験は,基礎研究やスクリーニングなどの様々な用途にご利用いただくことができます(信頼性基準への準拠も可能です).目的や被験物質の特性に応じて柔軟に試験設計を変更することが可能ですので,ご相談下さい.
関連資料
  • 信頼性基準(日本):「申請試料の信頼性の基準(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律施行規則第43条[昭和35年8月10日法律第145号/最終改正平成26年6月13日法律第69号])」
  • ICH-M3(R2)(日本):「医薬品の臨床試験及び製造販売承認申請のための非臨床安全性試験の実施についてのガイダンス」について[平成22年2月19日薬食審査発0219第4号]/「医薬品の臨床試験及び製造販売承認申請のための非臨床安全性試験の実施についてのガイダンス」に関する質疑応答集(Q&A)について[平成24年8月16日事務連絡]
  • ICH-S6(R1)(日本):「バイオテクノロジー応用医薬品の非臨床における安全性評価」について[平成24年3月23日薬食審査発0323第1号]
  • その他

コメット試験

コメット試験(DNA鎖切断試験)(医薬・医薬部外品/化学物質/その他)

Last update 150924

概要
5匹以上/群のラットあるいはマウスに,数用量段階の被験物質を,1日1回,2日以上投与した後,標的臓器(肝臓や胃など)から細胞を単離します.
この単離細胞をスライド標本のアガロースゲル中に包埋し,高アルカリ条件下で電気泳動をします.
DNA損傷を有した核は,この電気泳動によってDNAが切断・移動し,尾を引いた彗星(コメット)のような像を呈します.
泳動後の標本を,SYBR® Goldで染色し,蛍光顕微鏡下で画像解析装置を用いて,コメット像を測定し,全体のDNA量に対する移動した尾(テール)部分のDNA量の割合(%tail DNA)を算出します.
試験系
ラット,マウス
検査・実験
投与(2日以上),体重測定,一般状態観察,コメット測定
オプションとして,用量設定試験,病理組織学的検査,被験物質/投与液分析など
報告書タイプ
<GLP試験>
概要・方法・結果・考察を詳述した「詳細タイプ」を提出いたします.
<非GLP試験>
結果の概要のみを記述した「簡易タイプ」または概要・方法・結果・考察を詳述した「詳細タイプ」のいずれかをご選択いただけます.
最終報告書の納期の目安
<GLP試験>
試験開始後11週(陰性対照+陽性対照+3用量,肝臓のみの場合)
<非GLP試験>
試験開始後7週(陰性対照+陽性対照+3用量,肝臓のみの場合)
(注)上記はあくまで目安です。試験設計、報告書タイプ、受託時期などにより納期は変動します。お急ぎの場合はご相談下さい。
ガイドライン
  • ICH-S2 (R1)(日本):医薬品の遺伝毒性試験及び解釈に関するガイダンスについて(平成24年9月20日薬食審査発0920第2号)
  • OECD Guideline for the Testing of Chemicals 489: Mammalian Alkaline Comet Assay (September 26, 2014)
  • その他
GLP
  • 医薬品GLP(日本):医薬品の安全性に関する非臨床試験の実施の基準に関する省令[平成9年3月26日厚生省令第21号/一部改正平成20年6月13日厚生省令第114号]
  • 農薬GLP(日本):農薬の毒性及び残留性に関する試験の適正実施について[平成11年10月1日11農産第6283号農林水産省農産園芸局長通知/最終改正 平成26年5月15日26消安第536号]
  • 化審法GLP(日本):新規化学物質等に係る試験を実施する試験施設に関する基準について[平成23年3月31日薬食発0331第8号/平成23・03・29製局第6号/環保企発第110331010号]
  • OECD Principles of Good Laboratory Practice (as revised in 1997), ENV/MC/CHEM(98)17
  • その他
コメント
3Rの観点から,小核試験と組み合わせた「コメット・小核コンビネーション試験」の実績も積んでおります.詳細はお問い合わせ下さい.
GLP適用試験は,各種のGLPに準拠して実施されますので,承認申請等にご利用いただくことができます.
非GLP試験は,基礎研究やスクリーニングなどの様々な用途にご利用いただくことができます(信頼性基準への準拠も可能です).目的や被験物質の特性に応じて柔軟に試験設計を変更することが可能ですので,ご相談下さい.
関連資料
  • 信頼性基準(日本):「申請試料の信頼性の基準(医薬品,医療機器等の品質,有効性及び安全性の確保等に関する法律施行規則第43条[昭和35年8月10日法律第145号/最終改正平成26年6月13日法律第69号])」
  • ICH-M3(R2)(日本):「医薬品の臨床試験及び製造販売承認申請のための非臨床安全性試験の実施についてのガイダンス」について[平成22年2月19日薬食審査発0219第4号]/「医薬品の臨床試験及び製造販売承認申請のための非臨床安全性試験の実施についてのガイダンス」に関する質疑応答集(Q&A)について[平成24年8月16日事務連絡]
  • ICH-S6(R1)(日本):「バイオテクノロジー応用医薬品の非臨床における安全性評価」について[平成24年3月23日薬食審査発0323第1号]
  • その他